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機械魔術Fes.ブログレポート:LOOPUS 機械魔術Fes.2018 第零回復活祭 黒魔術エリア

レポート

機械魔術Fes.2018 第零回復活祭 黒魔術エリアのヘッドライナー、LOOPUSです。

 

「(森岡)賢ちゃんと(石川)忠さんもここに来てましたよ」
LOOPUS終演後楽屋に挨拶をしに行ったら、宙也さんがそう言っておりました。
オープニングセレモニーで私が開会の挨拶に二人の名前を入れて喋っていたので驚きました。

本番中、客席で私はLOOPUSのメンバー四人が一体となった呼吸のグルーヴを楽しんでいたのですが、
ふと周りを見ると出演者の皆がこぞって客席におりました。
200人キャパのアースダムではありますが、スタジアムクラスの広い会場を意識したステージング、
ステージから1キロも遠く離れた客席の一番後ろにも見え聞こえ伝わるライブを想定し行う。
LOOPUSが恐ろしいのはそう行った所にあると思います。

 

機械魔術の田町でのイベント以来の出演となった、宙也率いるLOOPUSは、彼のヴォーカル自体が魔術となり、聴く者を彼らの世界の中に引きづり込む。7THコード主体の曲のメロディーを、客席に描かれた魔法陣のなかで聴いていると、なんとも言えない高揚感が嬉しく、このまま延々と曲をLOOPさせて聴いていたいと思わせる。この復活祭の黒魔術エリアのトリを彼らにした、主催者のMの意図を汲み取ることができた。ライブの最後の「また生きて会いましょう」というMCに、そう、また生きて日常生活を送って、この非日常的な機械魔術で彼らのパフォーマンスを観たいものだと感じた。 スタッフS

 

撮影者:咲塚せり

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