機械魔術というイベントタイトルの話 | 機械魔術fes.
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イベントタイトルについて

 

2007年6月3日 Studio Cube326で開催した“東京CYBER PUNK ’07 – 機械魔術”のイベントタイトルを決める際、
東京CYBER PUNKを20年ぶりに復活させるとしても、折角重ねた年月、開催会場もラインナップも違うし、
タイトルはイベントの趣旨にも関わってくるので“東京CYBER PUNK ’07 – ○○”とサブタイトルを付けて
「少しひねりを加えたい」と考えました。

 

出演のバンドはジャンルも様々で何らかの属性で統一制を見いだすならば
ゴシックに傾倒するファッションや、デジタル制御の打ち込みを使うバンドが多かったので「インダストリアル」辺りが妥当か
と考えましたがどうもしっくり来ない。例えば出演者のyukoは打ち込みを使ってないしゴシックと言うのとはまるで違う。

でも発信者側でなく受け手側の感覚では共通項がとても有るな…それは
どの出演者のライブも黒魔術の儀式の様な怪しいムードをじわじわ感じるな…という物でした。

呪術を施し何かを成す。その手段の呪術は目に見えぬもの。
それは音楽を聴いて気分が高揚するが、高揚させた手段である音楽も目に見えぬ…。
この辺に答えが有りそうだ…。

 

そう考えていた頃にPSYDOLLの猫井さんと雑談してる中で「機械とは魔術です」と彼女がつぶやき、
それを聞いてピンと来てしまいこれをサブタイトルにしようと決めて、
初めは“機械と魔術”でイベントの準備を進めておりました。
「タイトル的に“と”という接続詞が説明的すぎないか」と猫井さんからアドバイスを受け
サブタイトルは“機械魔術”に落ち着き、その語感が気持ち良く気に入ってしまいました。

 

こうして“機械魔術”は生まれ、Studio Cube326開催以降も
新宿ウルガで独立したシリーズイベントとして誕生し、9年続いたのです。